【2019年】大学生のための普段着にできるスポーツウェア

キャンパスライフ

ニューヨーク・ファッションのトレンドは「スポーツウェア」

現在、ファッション業界では「スポーツウェア」を普段着に取り入れる工夫がされています。
ニューヨークでは「アスレジャー」が大流行(ビジネス・インサイダー2017.9.9)
でも紹介されているように、スポーツウェアは「スポーツする時だけの服」ではなくなっているのです。

アメリカ人のファッションは大きく変化した。伝統的なファッションブランドにとっては大打撃だ。
「アスレジャー(Athleisure)」と呼ばれるスポーツウェアを日常的に着るトレンドが、今やアメリカ全土を覆い尽くす勢いで広がっている。
調査会社NPDグループによると、アメリカのスポーツウェアの売り上げは、2016年、前年比11%増の459億ドル(約5兆円)に達した。この数字は伝統的なファッションブランドをはるかにしのいでいる。
これまでアスレジャーを引っ張ってきたのは、ルルレモン(Lululemon)やアンダー・アーマー、ナイキなどのスポーツブランドだが、最近になって、Gap、J.クルー、Forever 21などのカジュアルブランドが大きな商機とみて積極的にこの市場に参入している。

ニューヨークでは「アスレジャー」が大流行(ビジネス・インサイダー2017.9.9)

そもそも、スポーツウェアのメリットは非常に大きいのです。
1)着心地が良い
2)動きやすい
3)洗濯が容易(湿気の多い日本でも乾燥が早い)
4)値段が高すぎない
5)汚れや傷が付きにくい・目立たない

スポーツウェアやジャージが「ファッションセンスが無い人の代名詞」のように言われていたのは過去のこと。
これからは、ファッション性が高いスポーツウェアを選ぶ時代です。

日本でも、服装のコードが弱く、着る物の選択肢が広い大学生にとっては、
スポーツウェアは非常に強い味方となるでしょう。
たくさんの服を買えず、同じものを着回す貧乏学生にとっても、
洗濯が簡単で長持ちするスポーツウェアの恩恵はとても大きいでしょう。 

普段着に便利なスポーツウェアの特徴

スポーツウェアを普段着にすると言っても、
「いかにもスポーツウェア」
な選択や組み合わせにすることはダサさを助長してしまいます。
ニューヨークでは「アスレジャー」が大流行(ビジネス・インサイダー2017.9.9)
の記事で紹介されている人たちのように、
1)無地のもの
2)ロゴマークが目立たないもの

を選ぶことが大切です。

普段着として使うスポーツウェアの組み合わせ方

ファッションの鉄則に、3つのシルエットにまとめる方法があります。

  • A型シルエット(上半身をコンパクトに、下半身にボリュームをつける)
  • Y型シルエット(上半身にボリュームをつけ、下半身をコンパクトにする)
  • I型シルエット(上半身、下半身ともにコンパクトにする)

それぞれの具体例は、以下のようなものです。

A型シルエット

上半身をコンパクトに、下半身にボリュームをつけたシルエット。
ファッションとしては、やや上級とされる。

 

Y型シルエット

上半身にボリュームをつけ、下半身をコンパクトにしたシルエット。
簡単にファッショナブルなスタイルにすることができるため、初心者向きとされる。
ただし、冬服では簡単だが、夏服では難しい。

 

I型シルエット

上半身、下半身ともにコンパクトにしたシルエット。
最もオーソドックスなスタイル。
夏服では簡単だが、冬服では寒々しい服装になりやすい。

 

これらの中でも、スポーツウェアを用いた組み合わせは、「Y型」と「I型」が比較的簡単でしょう。
動きやすさの観点から、もともと「A型」にできるスポーツウェアが少ないという理由もあります。
まずは「Y型」と「I型」になるスポーツウェアを探してみましょう。

普段着に使えるスポーツウェア

普段着に使いやすスポーツウェアの特徴として、
1)無地のもの
2)ロゴマークが目立たないもの

というものでした。

これについて、各メーカーが出している製品からピックアップしてみます。
今回は夏・秋ものをチョイスしています。

トップス

ボトムス

シューズ

普段着としての組み合わせ例

スポーツウェアを普段着として組み合わせた例がこちらです。
好みのスタイルを選んでみまししょう。

明るい色カジュアルなデザインのスポーツウェアの組み合わせ

スポーツウェアらしさがあまりないデザインのものを選択しています。
すべてスポーツウェアによるY型シルエットのスタイル。

画像:https://www.businessinsider.jp/post-1605

カジュアル・ジャケットとスキニースタイルのスポーツウェア・ボトムス

明るめの色のカジュアルなジャケットに、暗い色のスキニースタイルのスポーツウェアの組み合わせ。
典型的なY型シルエットでまとめています。

画像:https://www.businessinsider.jp/post-1605

ボリュームのあるジャケットに、コンプレッションタイプのボトムス

Y型シルエットが強調された組み合わせ。
全てスポーツウェアでまとめたタイプ。
トップスとボトムス共に黒同士の組み合わせであるため、コンプレッションウェアの青いラインや、シューズを明るめのデザインにすることで、暗くなりすぎないようにしています。

画像:https://www.businessinsider.jp/post-1605

地味な黒の上下でも、スポーツウェアのシルエットならスタイリッシュになる

I型シルエットの黒の上下。
これがカジュアルウェアであれば重い印象になりますが、スポーツウェアであれば青の明るいシューズが合うので気になりません。

画像:https://www.businessinsider.jp/post-1605

黒とグレーの統一されたデザインの組み合わせ

トップス、ボトムス、シューズの全てを黒とグレーで統一したY型シルエットの組み合わせです。
基本的には無地のものですが、シューズをワンポイントとしてカラフルな柄のものにしているので、アクティブな感じが失われていません。

画像:https://www.businessinsider.jp/post-1605

黒のカジュアルダウンジャケットに、アディダススリーラインのジャージ

イヤホンを含め、白と黒だけの色を使ってスタイリッシュにまとめています。
アップル製品などの広告に出てきそうなファッションですね。
小物をファッションの一部にできている例です。

画像:https://www.businessinsider.jp/post-1605

体型がゴツく見えても、スポーツウェアなら似合う

トップスをレザージャケットにして、コンプレッションタイプのボトムスにしています。
黒とグレーだけで組み合わせているため、スタイリッシュに見えますし、コンプレッションタイプのボトムスによって、下半身のゴツさをA型シルエットにしてみせています。

画像:https://www.businessinsider.jp/post-1605

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