大学生にとっての哲学入門書

哲学を専攻していない大学生にとって、「哲学」に対する意味不明さは半端ない。
授業を受けても、先生が何を言っているのか分からない、というのはよくあることです。

それは、哲学研究をしている人と、一般人との間に大きな断絶があるからです。
つまり、言葉が全く通じないのです。

「哲学とはなんですか?」
というのが一般的な学生の問いですが、
それは研究者や先生にとっては自明のことなので、
「やっぱり最近の学生は勉強が足りない」
で済まされます。

もともと、学生は哲学を勉強するために大学にお金を払っている

大げさな言い方ではありません。
もともと、大学生というのは、さまざまな専門領域の学習を通して、
最終的に「哲学」を勉強しているはずなのです。


その自覚がない学生・卒業生が大半です。
そんな人たちは学費をドブに捨てていると言ってもいいでしょう。

貴重な時間を無駄にしないためにも、哲学の基礎をおさえることをオススメします。

これを読み終わったら世界が変わる「哲学入門書」

一般的な哲学入門書は、多くの場合、研究者による
「哲学入門といっても、哲学って高尚で難しいものなんだぞ」
という優越感と見栄にまみれて、結局「入門書」になっていません。

その点、『史上最強の哲学入門』は哲学とは何なんなのかが分かりやすく解説されています。
Amazonでも楽天でも、レビューや評価がすこぶる高いことがそれを裏付けています。

表紙が派手で幼い雰囲気があるものだから、てっきりチャラい本だと思ってしまいますが、
中身は非常に濃厚です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

史上最強の哲学入門 (河出文庫) [ 飲茶 ]
価格:799円(税込、送料無料) (2019/7/14時点)


授業を受ける前に読んでおくと、理解度がぜんぜん違う

哲学の授業は、そのほとんどが先生の専門分野に終止します。
先生が専門とする哲学を解説することが多くなりますので、
学生にとっては、その領域が哲学全体においてどのような位置づけなのか分かりません。

『史上最強の哲学入門』を読んでおけば、そんな意味不明状態から開放されるでしょう。
図書館で見つけたら、ぜひキープ。

とは言え、この本が名著であることを知ってる学生は少なくないので、
図書館で入手するのは難しいかもしれませんが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました