ジャンル:考古学系SFアクション、シュールなシーンがたくさん
監督:リチャード・ドナー
主演:ポール・ウォーカー、ジェラルド・バトラー
見どころ
2011年からサービスが始まったフェイスブックの「タイムライン」が出てきた時、
最初に連想したのがこの映画でした。
さほど面白い映画とは言えないのですが、それなりに記憶には残っています。
ジュラシック・パークの作者でもあるベストセラー作家のマイケル・クライトンの小説が原作です。
考古学に焦点を当て、未来ではなく過去にスポットを当てる魅力を掻き立てます。
ところが、さほど面白くはないのです。
監督がリチャード・ドナーというベテランなのですが、なんだか雑な作りの映画になっています。
せっかく設定やストーリーの仕掛けが魅力的なのに、仕上げに手を抜いている。
そんな雰囲気を感じる映画です。
なので、いたるところで「ツッコミ」を入れたくなってしまいます。
シュールな場面もたくさんあるのです。
そういう意味では、コメディだと思えば楽しく見れます。
ただ、作り手としては笑ってほしくないシーンなのでしょうから、微妙ということになります。
これはたぶん、前後のシーンのつながりを意識せずに、
出演する役者さんたちの都合に合わせてブツ切りで撮影したからだと推測されます。
なぜそんな行動をとるのか? と不思議な場面がたくさんあるからです。
だから、役者さんたちが必要以上に怖がったり慌てたり喜んだりといった演技をします。
おそらく「この場面は、怖い。急いでる。嬉しい」などと、
ざっくりと指示された上で演技しているのでしょう。
そう言えば、この映画の見どころですが、
お城や攻城兵器がセットっぽくないので本格的です。
名言
落ち着け、落ち着くんだ!
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