オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年)

映画

ジャンル:テレビゲーム系SFアクション、タイムアタック系リセマラ・アクション
監督:ダグ・ライマン
主演:トム・クルーズ、エミリー・ブラント

見どころ

日本のライトノベルが原作になっているハリウッド映画です。
エイリアンの侵略と対峙する人類の「兵士」のうちの一人が主人公(トム・クルーズ)。

主人公はヒーローでも凄腕の戦士でもない、普通のキャラクターです。
しかし、彼は死ぬ前までの記憶を残したまま時間を遡ることができることに気が付きます。
つまり、これから先に何があるのか、どうなるのかを予め知った状態で戦いに赴くことができるのです。
主人公はループする時間の中で、何度も「死」を繰り返します。

敵の位置、攻撃が来るタイミングなどが分かっているので、
それに応じて作戦行動ができたりもする。
うまく行かなかったら、意図的に死ぬこともできます。

それはまるで、FPSゲームのような感覚。
熟練したゲーマーは、各ステージにおいて、
敵の位置や攻撃タイミングなどを知り尽くしていますので、
現実世界であれば神業のような動きをすることができます。
ようするに、「強くてニューゲーム」ですね。

この映画では、そうしたテレビゲームの世界が現実に起きたら?
を目の当たりにできるでしょう。
そして、リセットってやっぱりチートだよね、
ってことが分かる映画です。

ただ、この映画にはもう一つの視点があります。
それは、現実の人類の歴史においても、
神業のような業績を残した戦士や偉人がいますが、
彼らはもしかすると「ループ」していた人間だったのかもしれません。

名言

今度はうまくやる!

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