ジャンル:生物学系SFアクション
監督:スティーブン・スピルバーグ
主演:サム・ニール、ローラ・ダーン
見どころ
90年代初頭の映画で、もはやクラシックの域に達していますが、
いまだにシリーズが製作されている恐竜映画の代表作です。
事実、この映画が、今の「恐竜」のイメージを決定づけました。
それだけ、最新の恐竜研究の知見が詰め込まれた意欲作と言えます。
もちろん、なにもかも「正しい知見」が反映されているかというと、
そんなことはなくて、見映えが重視されているところもあります。
ティラノサウルスが猛スピードで走ってきたり、大きな声で吠えたり、
ブラキオサウルスが二本足で立ち上がったりといった、
理論的ではないけど見映えのする行動も描かれているのです。
しかし、SFオタクのスピルバーグ監督らしい、こだわりのある映画と言えます。
あからさまに可笑しな点に見えない程度に、巧妙にウソを混ぜる。
もはや、ジュラシック・パークが恐竜のイメージをリードしているとも言えます。
名言
科学は農薬を作るが、それを使うなとは言ってくれない。
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