ジャンル:著作権法系コメディ、経済学系コメディ、アイデアの出し方
監督:武内英樹
主演:阿部寛、上戸彩
見どころ
大学では、「コピペはダメだ」と言われます。
しかし、実際には世の中すべてがコピペです。
良いアイデアとは、突然降って湧いてくるものではありません。
既存の良い物を見て、それを自分なりに改変したり、都合よく適合させたりするものです。
その能力に優れた人を、アイデアがある人といいます。
人間は自分だけで考えたものを形にすることはできません。
それまでに見聞きし、蓄積させてきた様々なものを融合させて、
あたかもオリジナルであるかのように認識しているだけなのです。
他人がそれと気づかなければ「コピペ」ではありません。
言い換えれば、他人がそれと気づかないほど改変すれば、コピペとは言えないわけですし、
他人が気づきようのないものであれば、コピペにならないのです。
むしろ、世の中を良くするコピペは推奨されるべきです。
唯一注意しなければいけないのは、コピペ元が不利益を被ることでしょう。
逆に言えば、コピペすることでコピペ元に日が当たるのであれば、
それは良いコピペだとも言えます。
以上、これは私の見解ですが、大学の授業を受けながらそれを考えてみてください。
名言
あなたが悩んでもがいた末に、私達の世界を見たのなら、それはあなた自身の手で導き出した答えなんだよ。
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