【スポーツのできるブスが評価される理由】今からでも間に合う、就職活動と社会人生活に活かせる考え方

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美人とブスの経済格差は3600万円 

科学的調査の結果は、ブスより美人の方が経済的に有利であることを支持しています。 
その経済格差は生涯収入にして3600万円。
これは何年か前のベストセラーになった橘玲氏の書籍『言ってはいけない』でも紹介されています。

この調査は、女性の美貌を5段階評価し、
平均を3点として上位(4点、5点)と
下位(1点、2点)の収入を比較するものです。

その結果、平均より美人と評価された人は平均よりも8%収入が多く、
ブスと評価された人は4%収入が少なかったのです。

美人は一般的な容姿の女性よりも2400万円多く稼ぎ、ブスは平均的な人より1200万円損をしています。
よって、美人とブスの差は3600万円と試算されています。

容姿による経済格差は男性の方が大きい

「やっぱり女は顔で判断されているんだ」と気にする女性もいるでしょうが、
実は顔の良し悪しによる経済格差は「男性」の方が大きいのです。

同じ調査方法で男性を比べてみると、イケメンは平均よりも4%収入が多く、
ブサメンは13%も収入が少なくなります。

その経済格差は、女性が12ポイント、男性が17ポイントになりますから、約1.5倍です。

しかも、ブサメンの経済格差は「平均的な容姿の男性」と比較した場合、
女性よりも約3倍の差があるのです。
平均以下の男性の受難は、ブスな女性よりも大きいわけです。

「知能」も生まれつきの、有利不利がある

こうした調査結果は、生まれつき有利なルックス・容姿をもっている人が、
社会に出るときにも有利であることを示しています。

さらに、大学生にとって重要な情報は、
「知能」にも生まれつきの差があるということです。
これは、橘玲氏の『言ってはいけない』の続編、
『もっと言ってはいけない』に詳しく書かれています。

君たちもそろそろ感じているはずです。
知能が未発達の段階である高校から大学入試までは、
「努力」や「効率の良い学習方法」を実践することで、
学力の成果を上げることができていました。
しかし、大学3年生・4年生となってくると、大学の授業の性質も相まって、ガリ勉が通用しなくなってきます。

なぜかというと、人間の「知能」は、皆が勉強すればするほど、
そこに「生まれつきの頭の善し悪し」が現れてくるからです。
勉強を「努力」や「学習方法」で乗り越えられるのは子供の頃まで。
その先からは、生まれつきの知能が発現してきます。

これは人種にも現れます。
平均値を比較すると、黒人は白人よりも知能が劣り、白人はアジア系よりも知能が劣ります。

これは移民国家であるアメリカでは常識のようで、
アメリカの大学で「アジア系」と言えば成績の良い学生を連想させます。

これはなにも、アメリカの大学が事業戦略としてアジアから優秀な学生を引き抜いているわけではありません。
もともと、アジア系の民族は知能が高いのです。

ただし、知能が高い・低いといったことや、
ルックスが良い悪いといったことで「人生のステータス」が全てが決まるわけではありません。
その差を埋めるものも当然あります。

成績がそれほど高くない「体育会系の学生」が評価される理由

就職活動においては、「高校の頃まで部活動をやっていた学生」や「体育会系の学生」が有利と言われます。

ひたすら頑張って勉強をしてきた学生はもちろん、
体育会系学生の学業成績が高くないことを知っている大学教職員たちにとっては、
この事実を苦々しく受け入れています。

つまり、就職活動において勉強への努力度が評価されないことへの不満です。
いきおい、「日本の企業は『頭の良さ』よりも『体力』を求めている」とか、
「体育会系は上下関係が厳しいから、企業としては命令に忠実で従順な人間を雇いたいからだ」
などと皮肉を言います。

それは違います。
子供の頃から運動部の活動をやってきた学生や、
体育会系のクラブ活動に参加してきた学生が企業から評価されるのは、
彼らは、これまで話してきた「生まれつきの能力」を受け入れることに慣れているからです。

どれだけ努力して「出来る」ようになったとしても、試合で結果を出せなければダメです。
どれだけスキルが高くても、そのチームの方針に合わなかったらダメなのです。

それは皆さんも、スポーツニュースの解説などでよく見聞きするでしょう。

スポーツをやってきた学生は、そうした世界に子供の頃からずっと慣れ親しんでおり、
そうした世界が当たり前だと思っているし、
実際にこの現実世界もそうなのです。

スポーツをやってきたブスに、人から好かれる女性が多い理由

最後に、その典型例をお示ししましょう。
これは君たちの周りにも多いはずです。

ブスだけど、そうしたルックスの善し悪しを吹き飛ばすようなキャラクターの女性。
しかも学力が低くても、人付き合いや場を和ませる力を持っている女性です。

たいてい、そういった女性は体育会系やサークルに入部しているか、
高校生の頃までスポーツ活動をしてきた人が多いと思います。

スポーツをしているブスで学力が低い女性は、
学力が高いけどブスでスポーツをしていない女性よりも高く評価されることが多いですよね。

それは、スポーツ活動に「ブス」と「学力の低さ」を埋めるだけのパワーがあるからです。
逆に言えば、「学力の高さ」は、「ブス」と「スポーツ経験無し」を埋めるだけのパワーはありません。

子供の頃からスポーツ活動をしてきた女性たちは、
レギュラーメンバーに選ばれる選手が「実力」だけではないことを知っています。

そこにも「ルックスの善し悪し」があることを知っていますし、
それで悔しい想いをしてきた女性も多いでしょう。

だからこそ、彼女たちは「ルックスの善し悪し」による評価を乗り越える方法を考えてきました。
部活動内で、「かわいい女子」よりも評価されるための行動や、
所属しているチームが必要としているプレースタイルを考えます。


なんのことはありません。
こうした能力は人間関係を築く上で重要なものですし、
なにより、就職活動や社会人生活をする上で求められる人材なのです。

身も蓋もない結論

そういうわけですから、美人でスポーツが出来て頭のいい女性は最強ということになります。
これは男性も一緒ですし、実際にそういう人が理想的とされています。

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