セッション(2014年)

映画

ジャンル:音楽系ドラマ、アカハラを越えた何か
監督:デイミアン・チャゼル
主演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ

見どころ

「8割できればOK」という考え方があります。
それ以上を求めると、エネルギーがあまりに大きくなりすぎて割に合わなくなる、という考え方です。

しかしその一方で、「至極の時間」を作り出すことに拘る人たちもいます。
音楽家や演奏家といった職人肌の人たちがそれです。
大学の研究者や教員にも、そういう人は多いかと思います。

事実、大学院生や研究者には、この映画にシンパシーを感じる人が結構います。

授業を受けていて、要求があまりにも大きすぎると感じる先生はいませんか?
これは明らかにパワハラ、アカハラの域を越えているという教員もいます。
最近ではだいぶ少なくなってきましたが、大学にはそういう地雷のような教員がいるものです。

もしかすると、忌々しく憎たらしいその教員は、本作の教師フレッチャー(J・K・シモンズ)のような人物かもしれません。
それにガチで向き合えば、あなたもアンドリュー(マイルズ・テラー)のような学生になれるかも。

ただ、その可能性は低いので、ハラスメント委員会に訴える準備はしておきましょう。

名言

いいかゲスども、完璧な400を叩け

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